ハノイ編(はじめに)

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5年前のベトナム旅行 の後、新型コロナでしばらく沈黙していましたが、 今年に入って、 ヨメ 「カヤック乗ったことある?」 私  「カヌーならあるけど乗ったことはない」 ヨメ 「だったらバンブーボートにするか」 私  「???・・・」 この時、ヨメはすでに旅行の計画を立てているのでした…。 これまで広島からベトナムへの直行便はなかったのですが、5月から広島ーハノイ直行便が就航したので利用することにしました。 予約したのは航空機+ホテル(おまかせ)で、1人59,800円。それとは別にオプショナルツアーでハロン湾観光と水上人形劇も予約しました。 ハロン湾観光は、レポートを提出したら料金が半額になるという特典付きです。 水上人形劇は、ベトナムの伝統芸能、特に一弦琴(ダンバウ)を聞いてみたいというのが理由です。 ホテルが決まったのは1週間前。 ヨメ 「 やったぜベイビー! 」 (*^^)v 一番泊まりたかったホテルになりました。フランス統治時代に建てられた歴史あるホテルですが、格安で旧市街や観光名所に近いので便利です。 観光もさる事ながら、ハノイの街を直接この目で見てみたいと思います。さて、どんな旅になるか…。 👉  ハノイへ 👉  ハロン湾観光 👉  ハノイ市内観光 👉  帰国 前ぺージ     先 頭     次 ページ

ハノイ市内観光

3日目は朝から雨が降っています。
今日の予定はホーチミン廟見学、旧市街散策、水上人形劇鑑賞です。

ジョギング

旅先で走るのも楽しみの一つです。ホテルを早朝に抜け出し、ホアンキエム湖のまわりを走ってみました。その内容が こちら 。

いつものごとくヨメは爆睡中〜💤

朝食

朝食はセルフ方式なので適当に取ってみました。おかゆ2種類、ゆで卵、ソーセージ、ベーコン、焼きソバなど品数は多いです。ちょっと取り過ぎかな。

朝食

フォー・ガー

鶏(ガー)のフォーにはスープを入れてもらいます。

パクチーが苦手なのでチリソースで消臭、味変して食べました。
鶏のフォー

Grabアプリ

ホーチミン廟は7:30から11:00まで入る事ができます。混雑するので早めにタクシーで行くことにしました。ここで初めてGrabアプリを使いました。自分のいる場所と行き先を入力すると待機しているタクシーの候補が表示されるので、その中から一番安いタクシーを選ぶと迎えに来ます。

Grabの画面

呼んだタクシーがどこにいるかもアプリに表示されるのでわかりやすいです。 でも、タクシーがあまりに早く来すぎて、ナンバーを確認するまでホテルの前に来ているのに気付きませんでした。日本のタクシーのように降りて迎えに来てくれないんです。

タクシーに乗ると、運転手もGrabに表示されたルートで運転してくれます。ルートから外れるとすぐ分かるので、この辺は安心です。

ホテルからホーチミン廟までのルート

どこに行っても通勤ラッシュですが、もう慣れました。

ホーチミン廟

ホーチミン廟の入口には7:40に到着しましたが、朝早いのに、あまりにも人が多いのでびっくりです。行列をたどると、約50m先が最後尾でした。しかも、行列は1列ではなく2列です。どうやら小学生の団体がいて、それが混雑の原因のようです。 その後、小学生の団体は別の入口に分かれたので、スムーズに流れるようになりました。
ホーチミン廟入口

セキュリティチェックが厳しく、手荷物は全部預けるように聞いていましたが、X線検査だけでした。今日は見学者が多すぎるので、手荷物預かりは無いのかもしれません。

セキュリティチェック

セキュリティチェック後、見学の列に並ぶこと約30分、スマホを見ていると警備隊に注意されました。警備隊よりも怖かったのは隣にいたヨメの視線です!カメラ撮影だけ禁止だと思っていましたが、スマホ操作も禁止でした。

その後やっとホーチミン廟に入ることができ、ホーチミン氏の遺体を拝観できました。もちろん撮影禁止です。並んだ時間は約1時間、拝観はわずか30秒でした。ホーチミン氏はまるで眠っているように見えました。 彼は生前、死後は火葬して遺骨をベトナムの北部、中部、南部の主要都市に埋葬するよう遺言に残していましたが、本人の意向は叶わず冷凍保存されたため、現在では神格化されているようです。建国の父と言われていますが、見た目は普通のホーおじさんでした。

ホーチミン廟を出た後、写真撮影できる所へ行ってみました。

ホーチミン廟

ホーチミンの家

ホーチミン氏が住んでいた家に入ろうとして係員に止められました。入場はベノナムの人は無料ですが、外国人はひとり4万VND(240円)払わないといけないようです。その事を知らずに入ろうとしたからです。顔を見ただけで分かるんですかね。ちなみに私は以前カンボジア人に間違われました。

ここにも小学生がたくさん

これは別館(資料館)です。隣は車庫。ベトナム語は分からないので写真を見るだけです。日本語の音声案内を借りておけばよかったかも...

ホーチミン氏の活動を綴った資料館

公用車です。車種はわかりませんが、ソ連から送られた車のようです。
これがホーチミン氏の書斎と寝室。意外に質素です。
書斎と寝室
家の前には大きな池があります。向こうの黄色い建物は先ほどの別館です。

一柱寺

一本柱のお寺が有名ということで、そちらにも行ってみました。

一本柱はどこ?と探してみると、お寺の下のコンクリート製の柱でした。祭壇は階段を上がった所です。木の柱を期待していたのですがコンクリートとは。ある意味期待を裏切るお寺でした。

ヨメ「がっかり」

一柱寺

帰り道にあったホーチミン博物館。素通りしたので見学はしていません。
ホーチミン博物館
ひと通り見学したのと、雨も降っていたのでホテルに帰ることにしました。帰りもGrabでタクシーを呼びましたが、乗り場をホーチミン廟入口に設定したため、タクシーが止められない所だったので、ずいぶん離れた所まで歩いてタクシーに乗るはめになりました。

バインミーフォー

夕方の水上人形劇まで時間に少し余裕があるので、ハノイの街を満喫したいと思います。

雨はすっかり上がったので、旅行会社からもらった昼食のバインミーのチケットを持って、ホアンキエム湖の北側にある、バインミーフォー(Bánh mì phố)を目指して歩いて行くことにしました。

ホアンキエム湖

ホテルから約1キロ。ちょうど12時に店に着きました。 蒸し暑いです。

バインミーフォー

バインミーはポークとチキン。飲み物はコーラを注文しました。

バインミー

食べる場所は、店の前の小さなプラスチック製の椅子。銭湯にあるような椅子です。普通サイズの椅子やテーブルはないので、小さな椅子の上にコーラを置いて、椅子に座って食べました。これがベトナム流なんでしょうか。バインミーは半々に分けて食べましたが、ポークの方が美味しかったです。

コンカフェ

次に向かったのがドンキンギアトゥック広場の北側にあるコンカフェ(CONG CAPHE)。これはベトナム戦争をイメージしたカフェでスタッフの制服もベトコンをイメージしたものとなっています。

コンカフェ
店はとても狭い上に階段が急です。とりあえず2Fのテーブル席に着きました。出来あがったらブザーで知らせてくれます。それまでキャンプ用の椅子に座って待ちます。プラスチックの椅子より座り心地はいいです。
コンカフェ カウンター

ヨメはココナッツコーヒー、私はカフェスアダーを注文しました。濃厚で甘苦く美味しかったです。ヨメの食の目標ふたつ目達成。
ちなみに、ストローは紙製です。ゆっくり味わって飲んでいたらふやけてしまいました。
ココナッツコーヒー(左) カフェスアダー(右)
テーブルの下を見ると、ベトコンの飯ごうや水筒や食器が飾られています。これでゲリラ戦を戦ったんでしょうか。
ベトコンの飯ごう、水筒、食器
2階の窓からの外を見ると、
ドンキンギアトゥック広場の向こうにホアンキエム湖が見えます。夜はライトアップされます。
ドンキンギアトゥック広場

水上人形劇チケット

この後、水上人形劇場を確認しに歩いて行きました。窓口でチケットを求める人が少しいます。

タンロン水上人形劇場

オンライン予約(旅行会社KKday)したショップを探します。周りには似たような店がたくさんあって迷いましたが何とか見つかりました。しかし、店の前で予約券をホテルに忘れたことに気付き大慌てです。よく考えると予約券はスマホに残っていました。それを見せてチケットを入手でき、事なきを得ました。

シクロで街歩き

ヨメがシクロに乗りたいと言うので、コンカフェ前の広場に戻ってシクロを捕まえ、旧市街の観光へ。

コースは旧市街をぐるっと回る45分コースです。シクロは三輪自転車なので車道を走ります。車やバイクがどんどん追い越して行き、ある意味スリルがあります。運転手はあまり喋らず、寺院や教会など主だった建物では「テンポー」「ブッタ」だけです。通りの説明とかは一切ないのでどこをどう走ったのかもわかりません。でも、店や通りを歩く人を見ていると、ここはベトナムなんだと肌で感じることができました。そういう意味では案内は必要ないと妙に納得です。

値段は30万VDN(1800円)。ぼったくりかと思いました。タクシーが300円前後なので、かなり高かったです。前もって言われた金額を聞き間違えて3万VDN(180円)と思ってたので文句は言えません。ヨメは乗れたので少々高くても超ご満悦。


ハノイ大教会付近


ハンザ市場付近

旧市街は小さな店が所狭しと建っており、歩いて見るだけでも面白いです。

これは観光用の電気自動車。8人乗りです。グループで乗るならこれがいいですね。

こちらはシクロ。運転手はなぜか男性ばかりで見た目50〜60才代でしょうか。私にもできそうですが、道路事情を熟知しないと難しそうです。
シクロ

PHOやBUNの看板は、目立つ色で食堂だとすぐにわかります。
食堂の看板

日本ではほとんど見られなくなった天秤棒。子供の頃見た風景がよみがえってきました。
天秤棒

ランタンの店です。お供えするものも売ってます。それにしても目立ちます。
ランタンの店

バインミーの店です。最初に行った店のチェーン店です。
バインミーフォー

これは仏教のお寺みたいです。
仏教の寺院

日差しを遮るためなんでしょうか。大木の街路樹が多いです。
大木の街路樹

ドン・スアン市場

市場には徒歩で行ってみました。入口横ではノンラーを被ったおばちゃんがライチを売っていました。
ライチ売り

市場の入り口。意外と地味です。
ドン・スアン市場入口

中は乾物類と衣料品です。魚介類や野菜などはありません。
特に欲しいものはないので見て歩くだけでした。でも、ベトナム特産のシナモンスティックを買っておけば良かったと後悔しました。
ドン・スアン市場

メゾン マルゥ

ひととおり旧市街の観光を終えた後、もうひとつメゾンマルゥ(Maison Marou)というチョコレート屋さんのクーポンがあるので、食べてばかりだったので、運動がてら歩いて向かうことにしました。

街のあちこちに紫色のキレイな花が咲いています。調べてみるとオオバナサルスベリでした。こんなに大きなサルスベリを見たのは初めてです。でも日本のサルスベリと違い樹皮はつるつるしていません。

街路樹のオオサルスベリ

日差しが強く、蒸し暑かったので大変でしたが、1キロほど歩いてやっと店に到着しました。 店内に入ると、注文するお客さんが列を作っていました。しばらく待ってクーポン(アイスチョコレートドリンクとバナナマフィン)を見せたところ、バナナマフィンが売り切れだったため、ブラウニーというチョコレートケーキを注文しました。このチョコレートケーキは濃厚でとても美味しかったです。

アイスチョコレートドリンクとブラウニー
この後は、街をブラブラしながら歩いてホテルに帰りました。

タンロン水上人形劇

歩きすぎて疲れたので、ホテルからGrabタクシーで劇場に向かったのですが、周辺は歩行者天国で車は入れないため、途中で降ろされました。この場合でも料金は変わりません。 降車場所を劇場手前にすれば問題なかったのですが、うっかりしていました。
その後、劇場まで行くと多くの人がいました。開演までまだ30分以上あります。散歩しても時間つぶしできますが、蒸し暑いので、ホアンキエム湖の傍のベンチで休憩です。
ホアンキエムコのベンチで休憩
目の前を通りすぎて行く人は、地元の人ではなく、欧米、インド、中華系の観光客が多いです。

入場

17時過ぎ、再び劇場に戻ると列ができていたので、並んで10分位で入場できました。前から2列目の席です。偶然か意図的か分かりませんが、最前列と2列目はほとんど日本人でした。しかも、昨日ハロン湾ツアーでご一緒したご夫婦が隣におられたのにはびっくりしました。その方は、ホーチミン廟は人が多かったので諦めて文廟(孔子を祀っているベトナム最古の大学跡地)に行かれそうです。しかし、そこも小学生が多かったそうです。修学旅行シーズンですかね。

なぜ水の上?

そもそもなぜ水の上なのか?それが疑問だったので調べてみると、次のような説明がありました。 水上人形劇は、ベトナム語では「ロイ・ヌオック」と呼ばれ1000年以上の歴史があります。もともとは、ベトナム北部の農民の娯楽として生まれ、今ではベトナム国民に愛されています。 ハノイにあるタンロン水上人形劇場は1956年にベトナムの建国の父と呼ばれるホーチミンが子どもの娯楽のために建てたもので、現在も修復しながら、現役で使われています。

昔から行われてきた演劇とのこと。もしかしたら、目の前にあるホアンキエム湖でも上演していたかもせれません。とりあえず芝居を見るつもりで鑑賞します。

演目

開演

まず左側の楽団の演奏から始まります。ダン・バウ(一胡)は優雅な一弦の琴です。それに合わせてギターのような弦楽器、笛やドラムなどが演奏に加わります。人形劇がなくても、これだけで楽しめそうですが。

次の演奏は右側の楽団です。最前列の女性がボーカルです。歌はまるで中国の京劇のようです。人形の動きに合わせて歌います。

まず、龍の舞から

次は魚獲り

村の祭りです。水の中で同じような人形の場面が50分も続くので、途中ウトウトしていました。

最後は人形を実際に動かしている人全員のご挨拶で終了します。
実際、人形は棒のようなもので動かしているのはわかりましたが、複数の人形が交差するような場面では、棒が当って操作が難しいのではないかと思います。どうやって動かしているのか最後までわかりませんでした。裏を見てみたいものです。

スタッフの挨拶

METベトナミーズ レストラン

水上人形劇を見た後はベトナム家庭料理の店に行きました。コンカフェから北に200m行った所にあるMETベトナミーズレストランという小さな店です。 中に入ると、そんなに混んでおらず、入口に近いテーブル席に通されました。 頼んだのは、3種類の春巻き、バナナの花のサラダ、牛肉のグリル。どれも美味しそうです。

バナナの花は初めて食べました。パクチー、ピーナッツと和えてあります。イカみたいな細長いのがバナナの花ですが固いです。味や匂いは無くて、まるで生のタケノコをかじっているような食感です。やはりバナナは実の方が美味しいと思います。

ナイトマーケット

帰りにナイトマーケットに寄ってみました。

ベトナム小物類

揚げ物

ほとんどが衣料品の店です。道路の真ん中に衣料品の店があって両側が歩けます。
時々バイクが通るのでびっくりしますが、上手く交わしてくれます。

ナイトマーケット

道路の端では焼肉、ウインナー、タコなどの串焼きを売っています。 

屋台

その後、雷雨になって土砂降りになったのでGrabでタクシーを呼びましたが、場所が分からないと電話がかかってきました。
結局、タクシーが停車している付近の写真を送ってもらい、何とか見つけることができました。やはり分かりやすい建物でないとだめですね。

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